2011年06月16日

写楽展@国立博物館

先週末、東京に行っておりまして。

おかげで観たかった『写楽展』に行くことができました。
震災の影響で会期が変更になってたんですね…。

写楽に影響を与えた、受けた作家の作品、写楽のほぼ全作品と見ごたえ十分でした。
10か月しか活動していなかった写楽。
作品は大きく4期に分けることができるそうです。
わたしたちが写楽と聞いて思い浮かべる作品のほとんどは、第一期のもの。
個性的で迫力があって生き生きしてて。
それが洗練はされているかもしれないけど、どんどん勢いを失っていく様子が見える、期ごとの展示はちょっと切ないものがありました…。

おそらくこの展覧会に合わせて放送されたのであろう、NHKスペシャル『浮世絵ミステリー 写楽
〜天才絵師の正体を追う〜
』も観ていたこともあり、より興味深かったです。


東京に行ったのは久しぶりで、震災後は初めてだったのですが、最初は驚きました。
節電で街が暗い、とは聞いていましたが、これほどとは。

とはいえ、今までが少しばかり明るすぎた(ネオンとか)部分もあるので、慣れてくると「これも良いかも」と思うのは旅行者の気楽さなのでしょうか…。(だとしたら申し訳ない)

大阪も夏からはもっと節電、ということ。
不要なネオン等は消してくれてもいいかな、と思ったり。
(エレベーターやエスカレーターはご不自由される方もいるかと思うので極力運転してもらって)
posted by ぷぅ at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館

2010年08月05日

美術館三昧。

東京では、ひっさしぶりのお友達に会いました。
ずーっと一緒のクラスでフラ語習ってたんですが、出産で続けられなくなって、その後、ご主人の転勤に伴って東京に引っ越しされたんですよね。
子供ちゃんも一緒にランチを食べて、おしゃべり。
最近、フラ語のレッスンを再開されたそうな。
子供ちゃんが幼稚園に入って、しかもよい時間にレベルの合うクラスが見つかったそうです。
良かったなー、ずっと早く再開したいって言ってはったもんなー。
といってるわたしは彼女がいなくなってからは、ほぼずっとプライベートレッスン状態なのですが(汗)

後は、外は暑くて熱中症も怖いしってことで涼しいところで美術館、博物館巡りをしてました。
いや、マジで国内でも海外でも行動パターンが一緒やなー。
元々好きだし、どんな季節でも中に入れば快適、しかも海外なんかだと確実に安全な観光場所やからなぁ。

今回、行ってきたのは。

カポディモンテ美術館展オノレ・ドーミエ版画展常設展国立西洋美術館
カポディモンテは元々さる貴族の収集したものなので、傾向がとってもはっきりしてます。わたしは好みでしたが、好き嫌いは分かれるだろうなぁ。
いつも思うんだけど、エル・グレコってヒドイ呼び名やなぁ。ちゃんと名前が分かってるのに「ギリシャ人」って(汗)
オノレ〜は版画です。エッチング、しかも風刺画。ええ、とっても好みでした。
今回、一番のお薦めは常設展。なぜかと言うと、iPod touch/phone向けの作品紹介アプリをダウンロードしていったのですよ。
総ての作品の解説があるわけではありませんが、とっても素晴らしかった。よくある機械を借りる音声解説との違いは、ビデオがあったり、関係の深い絵画を端末で観ることが出来たりすること、なのに無料(iPod or Phoneが必要ですが)、めっちゃ親切。何度も観た作品でも新鮮だったわー。でも、全部がっつり見ようと思うとかなり時間がかかるのでそこは覚悟していただいて。常設展だけなら420円なので、それでこれだけ楽しめるなんて贅沢やわー。他の美術館、博物館もこういう企画してくれないかなー。

ブリューゲル版画の世界Bunkamura ザ・ミュージアム
農村を描いた油彩のイメージが強かったのですが、版画はまた違った作風のものも多く面白かった。
ヘンな生き物たちがユーモラスでかわいかったー。いや、本当は怖いはずなんだが(汗)
エッチングは仕上がりに味があっていいなぁ。自分でも一度だけ授業でしたことあるけど好きやったわ。

世界報道写真展2010東京都写真美術館
大賞受賞作が良かった。静かな中にただならぬ雰囲気があって。
なかなか強烈な写真も多かったです。最近の日本ならなかなか新聞にも雑誌にも掲載されないだろうなぁと思われます。かなり生々しい。
アフリカのお洒落男子のお祭り写真は楽しくて良かった。

こども工芸館/おとな工芸館 イロ×イロ国立近代美術館 工芸館
何回行くねん、って感じですが、工芸品が好きなんよね。
志村ふくみさんの着物が数点展示されてました、ほ、欲しい(無理)

日本美術のヴィーナス出光美術館
江戸時代の作品だけでなく近代の作品も多く、西洋絵画の影響を受けて構図が移り変わっていく様子がよく分かって面白かったなー。
顔は基本的には皆一緒(爆)な感じですけどね。
ここ、わたしの大好物の蒔絵の細工物も飾られてました。櫛箱が素敵だったわー。
けど、蒔絵の万年筆(サイズが随分小さい)ですら気合の入った物なら数十万から数百万円…。
一生、縁は無いな(爆)
ちなみに休憩所から皇居が良く見えます。緑が多くて目が休まる。

地下鉄博物館
何故?って感じですが…好きな人がいるんですよ(苦笑)
ちなみに大宮の鉄道博物館にも先日行きました。
ここのゆるキャラ(ぎんちゃん&まるちゃん)が可愛かった。
posted by ぷぅ at 17:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 美術館・博物館

2010年03月14日

放浪の天才画家 山下清展

放浪の天才画家 山下清展』に行ってきました。

山下清というとドラマの『裸の大将放浪記』のイメージが強いのですが(初めて知ったんですが昭和30年代には映画も作られていたんですね)、当然ですがドラマと実際とは大きく違っていたようで、生前のご本人もご家族もそのことについてはいろいろ思うことがおありのようです。

たとえば、清は驚異的に記憶力が良く、その記憶を元に放浪から戻ってきてから作品を仕上げており、ドラマのように訪れた地で作品を作るということはなかったそうです。
展覧会場で記録映画も上映されていて、はり絵を作る様子を見たのですが、ものすごく細かい作業。それもあれだけ細かいものをすべて手でちぎっていたとは。

はり絵という絵の特性上、作品写真と実物の間に大きな差があり、ぜひ一度実物を見ることをお薦めします。
ものすごく緻密で美しかった。

最初の放浪の旅は戦時中だったということにも驚き。いろいろ大変だったようです。
posted by ぷぅ at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館